「カームの理由」というテーマのシステマウェビナーを受けました。
今回のウェビナーでは「システマ的心のもちかた」を教えていただいたという印象です。
日常にかぎらず非常事態においても保持すべき「心の持ち方」について、かな~り深いところまでおしえていただいた、内容もとても濃いものでした。
半分以上わかってないところもありますが、自分のメモと感想つきですが、何かの参考になればと思います。
人はどうすれば落ち着いていられるか
最初に落ち着くために必要なことについて、説明がありました。
- 人はどうすればおちついていられるでしょう?
- 人は自信があると落ち着いていられます。
- では何によって自信が与えられるのでしょうか?
- エゴ、正しいと感じるもの、などいろいろあります。
- 自分の感情を過度にあげずに正しいポジションにいることが大事です。
- 自信を持ち続けることが大事です
- 必要なのは相手の動きを止めるだけと考えてください。
- 自分が何をしたいのか、はっきり認識することが大事です。
メモからの抜粋なので細かいところは違ってるかもしれませんが、落ち着くためには自信を落ち続けることが必要、ということでした。
わたしは以前から
ポジティブにアゲアゲで集中している状態はどうなのか?ポジティブだからいいのでは?
という疑問があったんですが、質問する前に回答が来ました・・・。
「過度にあげるのは避けるべき」ということですね。
ポジションが大事
心のポジションについても話されてました。
勝手にこれは「心の持ちよう、持ちかた」と解釈しました。
エゴでやりたいことを表現することは必ずしも悪いことではありませんが、必要なことではありません。
- エゴでやりたいことを表現することは必ずしも悪いことではありませんが、必要なことではありません。
- 相手が攻撃してきても、自分にとってそれは必要なことではないと受け止められるようになってください。
- 頭がクールであれば相手がどんなに攻撃的でもあなたはリラックスして相手をいなすことができるでしょう。
- 何をしたいのかという心の状態もポジションです。
- 自尊心も相手のターゲットになる可能性があります。
- 自信がある状態で、なるべく相手とコンタクトがないように動くようにします。
- 相手が攻撃してきても、相手を助けたいと思ってみる、相手を落ち着かせるように動いてみましょう。
- ひとつのことが終わったら、全てを捨てなければなりません。それがプロフェッショナルです。
「中庸を保つ」に近い感じかなともおもいました。
この辺は呼吸などのツールに頼るのではなく、自らコントロール出来るようになることが必要、ということなんですね。
自分を見つめている状態でいれば落ち着いていられる
私の場合、仕事で夢中になってログやコードを読んだあと、首や頭が痛くなったりします。
この辺についてどうすればいいのか、質問しようと思ってましたが、やっぱりその前に回答が来てしまいました(笑)
ヒトは自分を見つめている状態でいれば落ち着いていられます。
- ヒトは自分を見つめている状態でいれば落ち着いていられます。
- ですが周りの人に注意を向けた瞬間、神経を波立たせてしまいます。
- 自分の気持ちの持ちようを工夫するようにしてください。
- そのようにして、自分の気持ちを落ち着かせていくことができます。
集中することも大事なので「集中と分散を両立」させるには、ヴラッドが言うような並行性思考を身につけるのがいいのかな~と思いますが、どうかはわかりません。
機会があれば質問しようかと思います。
相手の動きを制限するトレーニング
これを使ったトレーニングがありました。
- 3人組になって、二人がお互いに攻撃性を出して攻撃し、もうひとりが止める練習をする
- 繰り返しているうちに、他人の攻撃性や自分自身を分析できるようになってくる
パートナーは攻撃性を持つ、ということが大事なんですね。攻撃祭を感知して止めるワークですから。
そういえばザイコフスキーのセミナーで「相手を止める」ワークをザイコ相手にやりました。
彼がやるとすっと消えるので、驚いた記憶があります。
また、感覚ではなく、「分析」と言ってるところがミカエルらしいと思いました。以前「皆さんは分析が足らない」と言ってましたが、こういうところを分析するんですね。
そういえばヴラッドも仮設・検証をしていく人でした。
攻撃する人の集中している注意をそらすだけでいいです。
その時、私には興奮も恐怖もなく、ただ落ち着いています。
自分の感情をコントロールするトレーニング
感情をコントロール出来るようになるためのエクササイズを最後に紹介してくれました。
- プッシュアップの姿勢になり、5分間キープ。あいだに2分ほど休んで繰り返す。
- 1回目は自由に感情をだしていい。自分を憐れむ気持ちなど、
- 2回目は良いことだけ考える・感じる。好きな人など
- 3回目はなにも考えない。考えが浮かんだら打ち消す
4大運動の他のトレーニングでも、と言ってた気がしますが、あまりはっきりとは言ってくれませんでした。でもスクワットなどでも同じだと思います。
これは本当に良いトレーニングで、自分の心を強くしてくれる、しっかりした男らしい男になるエクササイズだと思います。
最後に
ところで初日のバースディのとき、こういうことも言ってまじた。
メガネはよくありません。先端が尖ったものを見つめ、前後に5分くらい動かすようにすると目によい刺激になります。
つい、忙しくてやるのを忘れてしまいます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
人はどうすればおちついていられるでしょう?