今日の藤沢クラス(システマアカデミー、藏岡さん)で「トロントでは知ってて当然レベル」の原則を、システマ経験10年レベルの人達がほとんど分かってなかったということかわかりました。(私を含む)
でも実はちゃんと本に書いてました。
今回はこれについてです。
呼吸の7原則とは
藏岡さん「トロントでは知ってて当然レベルです」
皆の衆「ざわ・・・ざわ・・・」
現場では、こんなかんじでした。しかし、なんとなくみたことあるなぁ・・・という人も幾人か。
これはヴラッドの本、「LET EVERY BREATH」に書いてました。
7原則を書いちゃいますと、以下です。
- North and Mouth (鼻と口)…… 鼻から吸って、口から吐く
- Leading (リードする)…… 動きをリードする
- Sufficiency (必要十分)…… 必要十分な呼吸量
- Continuity (継続する) …… 呼吸を止めない
- Pendulum (ペンデュラムのような呼吸)
- Independence (独立性)
- No Tension (ノーテンション)
例によって訳は適当です。またしてもペーパーバックしか持ってないので・・・。
実は英語で検索するとけっこう出てきました。ホントに原則なんですね・・・。
エマニュエルの書いた記事などがヒットします。ちゃんと知っといたほうがいいですねぇ。
説明はウェブにありますので割愛します。(英語ですが・・・)
もし日本語で知りたかったら翻訳本を買うのもいいかもです。
Independence (独立性)
クラスでは、その中で Independence (独立性)について、説明を受けました。
この動きのときにこの呼吸、と決めつけない
例えば、吐いてストライクすることもあれば、吸いながらストライクすることもある
呼吸と動きは協調しているけど、それぞれ独立したもの、と考える
かつ止めない (Continuity )
もちろん呼吸が動きをリードする (Leading)
例えば胸を動かさないように呼吸をすることもある。
だって胸を動かしたらコネクトが切れてしまいますが、呼吸はつづけないと困りますからねぇ。
でも普通に呼吸するときに胸が動くのもあり。
いや、言ってることがわからないかもしれません・・・すみません。
書いてるうちに自信がなくなってきたので、信じないほうがいいかも(笑)
今日のシステマクラス「Clothing as a weapon」
今日のクラスのテーマは 「Clothing as a weapon」でした。適当な服がなかったのでバスタオルで参加してみました。
だめでした。(笑)
前から引っ張られるのは大丈夫ですが、後ろから引っ張られると抜けてしまいました。これは練習になりませんので、皆さんジャケットか何かちゃんと用意したほうがいいと思います。(笑)
以下は自分用の覚書き。
内部をフルの状態にして動く
内部をフルにしてフォームを作って動くワーク。
最近また混乱状態で、フルな状態を思い出せなくなってます。なかなかできてるような出来てないような
個人的な話なんだけど、心臓を動きを感じながら相手につながると相手がとっても軽くなる
昔、相手を触らないでも転がしてたときもあった
今回は2回だけ、そういう状態になったけど、あとは再現できず。
先端から動く
足首を固定されて動くワーク。手首を握られて、手から動くワーク
先端は身体の至るところにある。
使い方のアイデアの一つとして
触られたところ、握られたところから(を)動かす。
肩を触られたら肩から動いて、処理していく。
内側に
相手を処理するときは内側に。
これ文章で説明しづらいです。相手を自分の外にもっていかない、というか。左右交互に処理というか。
まだ出来ないけど、動きのコアになるかもです。
相手でなく服を動かす
これはそのまま。本人を動かすより、服を持って動かすほうが楽だというお話でした。
久しぶりの対人ワークで、とても楽しい時間を過ごせました。また当分ひとりウェビナーの日々に戻ります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。