2021/03/13 の Weapon Strategy 3rd day ヴラッドセミナーでやったこと
この日もいろいろやりました。
ショベル、ナイフドロウ/ガンドロウ、チェーン、スティック、 go up & down、 リストサークル、body move…
そういえば練習用のグッズということで、
スティックの両側に釘を指したような器具も紹介されてました。
使い方は
木の部分を握って拳の両側に釘が突き出ている状態にして
あとはいつものヴラッドの動きで拳の両側で攻撃出来る、というものでした。
今回、セミナー内ではこんなことを話してました。
「ストライクしたとき、相手の身体の中で指を開くことができます。こうすることでテンションがないので、身体の中に相手のテンションが入ってきません。」
そういえばそうです。
「守備の動きのほうが、攻撃の動きより3倍速い、これが普通です。」
これは経験上、納得です。
「ナイフでは相手の胴体より腕を攻撃することを優先します。理由は胴体を狙うと相手の腕で邪魔されてしまいます。腕を攻撃したほうが簡単なのです。」
これも納得。
ところで私個人の感覚では、ヴラッドの武器セミナーでは大体以下のことを習い練習するという印象です。
- 基本は「物は身体の一部とすること」
- ひたすら隠すこと、そのために常に自然体でいること
- ドローも相手を攻撃するときも、周りからは見えないようにする
- 相手を攻撃をするときも身体の近くで持ち、身体ごと動かす)
テーマは変わるけど、やることは同様なので
参加するだけで上達していく感覚があります。
ナイフドローとガンドロー
ガンドロウは基本はピンチ(つまむ)と以前のガンワークのクラスで習いました。
人差し指と親指でつまむ、もしくはちょっと押し込んで挟んで取り出します。そのとき、
- 下半身を動かして両手がそれに合わせて自然に動く
- 回転させたり、歩いたり、脚を後ろに動かしたり
- いつのまにか手にガンがある
- 片手でガンの持ち直しも出来る
ナイフも同じです。
ドローは鏡で練習してますが、いまいち上手く行きませんでした。
でも練習中、自分の場合は挟むより人差し指で引っ掛ける感じだと、より確実にドロー出来ることに気が付きました。ガンもナイフも同じです。
この辺は個人差があるのかもしれません。
ヴラッドも「指を使えることが大事。ガンの練習の前は指のウォームアップとしてシャツのボタンを締めさせたりして指を動かさせていた」と言ってました。
今回のウェビナーで、ドローがだいぶ楽になりました。
多分、以前のヴラッドのウェビナーで習った、スティクを指だけでスライドさせるワークが効いているのではないかと思います。
下半身も忘れやすいので要注意です。もっと練習します。
横移動と重心コントロール
また、ヴラッドはよく横移動します。
寝た状態でも立った状態でもです。
ナイフで切るときも身体の動きで切るので同じ動きです。
私はどうしてもこれを脚で地面を蹴る、支えるでしかできませんでした。
ところでミカエルのウェビナーで「重心のコントロール」を習いました。
基本的に上下のコントロールでしたが、横も前後もあるわけですが、
横移動を重心移動でやると、脚で支えたりする必要もなくなってきました。
動きも以前よりスムースになってきてます。
これも複合的な効果だと思います。ミカエルに習ったこととヴラッドに習ったことが相互的に効果が出てきている印象です。
意識しないとすぐに戻るので、自然にできるように練習です。
[ad2]まとめ
今回気がついたことは、
- 指を動くようにしておくと、いいことがある
- 重心をコントロール出来るようになると、いいことがある
いいことづくめです。
ところで今回のウェビナーを受けるにあたって、下記の本を参考にするように言われています。
まだ全部読んでませんが、戦略的ないろいろなことが書いてありますので、おすすめします。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2件)
はじめまして、トレーニング始めて一年ほどのシステマーです。ブログを読ませていただき大変参考になりました。ドローの際の指を繊細に動かすのは気を付けてやってみたら上手く出来たような気がしました。
指の使い方は古武術の甲野さんも杖術で同じ様なことをおっしゃっていたのでヴラッドも気付いていたとは驚きでした。
今後も応援してますので、参考になる記事を頑張って下さい。
コメントありがとうございます。
すみません、気がついてませんでした。
参考になったようで、幸いです。
今後もシステマの記事を書いていきますのでよろしくおねがいします。