トロント本部(システマ東京主催)のウェビナー「武器の戦略」1日目と、モスクワ本部(同じくシステマ東京主催)のウェビナー「自由な重心」2日目に参加しました。その振り返りです。
「武器の戦略」1日目
ヴラッドの新しいウェビナーの第一日目に参加しました。
武器の紹介
最初はいろいろな武器を見せてもらい、説明をされました。
ナイフで人は○せない、とか
身体が小さいのに大きな武器を持つと身体のほうが飛んでいくとか、
ジョークを交えながら紹介され、自分のフィーリングにあった武器を選ぼう、ということでした。
今後、これらの武器の扱いを説明していく、とのことでした。
見せない動き
ワークは主にナイフでしたが、いつものいろいろなワークをしました。
- 身体を動かして身体の近くでコントロールするように、
- 周りに見えないように扱う
- go up & down (立ちから寝て、また立つ)を繰り返し
とにかく隠します。ドローするときも切るときも刺すときも。腕の動きもナイフも。
ナイフの扱いは銃のときと同じ考え方で、わかりやすかったです。
実際の動き
個人的な印象ですが、基本的にヴラッドは斜めに動くように感じました。
ゆらゆら動くというか、揺れているというか。
それを真似ると、どうも途中で詰まって止まってしまいます。
個人的には先週のミカエルの重心移動の内容とオーバーラップして、自分の課題が色々と見えたクラスでした。
ところで今回、一瞬早い動きを見せてくれました。
普段はわかりやすいようにゆっくり動いてくれてますが、
多分実際はこのスピードだろうと思わせる、異次元のスピードを見せてくれました。
こういうのが見れるのがウェビナーの良いところですね。
単練
お一人様練習として、
- ナイフの握り方で身体の動きを促進する
- 腕の周りにナイフを回す、身体に付けた状態でナイフを回す、
- ペンで字を書くようにナイフを扱えるように
などを習いました。
こういうのは出来るようになると楽しいので、練習したいと思います。
「自由な重心」2日目
こちらは2日目になります。
1日目は「重心を感じる」をテーマに色々動くワークでした。
これに習熟するとあなたが望む全てが手に入る
とのことです。多分それだけ重要なスキルなのだと思います。
重心のコントロール
2日目の今回は身体の重心を繋げたり、分離したりをやりました。
軽く10分くらいその場で走って、重心を上に持っていったり
スティックを床に立てて、重心を繋げたり、分離したり
長槍を軽く扱うためのスティックの重心を感じなから軽く動かす方法
ストライクを少しずつ重心をつなげる範囲を移動しながら
道具で叩くことも同様に
最初のワークに一つ一つ動きをつけていき難度を上げていくようなワークでした。
クラスの進行に慣れる
ミカエルのやり方もだんだん慣れてきました。
やることを説明してくれたあと、「10分くらい練習してください」と居なくなってしまうのです。
その間はひたすら練習してます。
で、やってるうちになんとなく感覚が出てくるので、ミカエルすごいですね。
インターナルワークのデモ
最後に大サーシャがミカエルを押して返されるというデモがありましたが、いつものインターナルワークの理屈が物理的に説明された回でした。
これを壁と身体でローラーを挟んだ状態で、テンションと重心移動を練習しようと思います。
壁って色々使えるから良いですね。
最近のお一人様
脚の脱力
壁と身体でテニスボールを挟んで、圧力を身体の外に逃がす
というのを昔やっていたのですが、ふとそれを脚でやろうと思いたち、
腿とか膝上あたりでローラーを挟んだり、ローラーの上に足を載せて
圧を足先に流しています。
足の力みがとれ、最近は足の骨の位置がわかるようになってきてます。
プッシュアップやストレッチ
1日120回プッシュアップ、go up & down を20回, 2本のスティックを使ってのストレッチなどは続けています。
でもウェビナーに出ると気分がリフレッシュされ、鬱屈した気分がなくなるので、良いですね。
今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。